【長野県】平成に出会ったおすすめしたい美味しい甘酒たち【2019年4月末選定】

こんにちは!甘酒探求家の藤井です。
僕が今まで飲んできて紹介してきた甘酒達は、平成31年間に出会ったもの達でした。これから飲む甘酒達は、令和年間に飲むのだなぁ~と考えるとなんだか感慨深いものです。

今回は、平成に飲んだ420種類の甘酒の中から、23年間甘酒を造り続けている甘酒探求家の僕がお勧めする長野県の美味しい甘酒をご紹介致します。

中部地方の甘酒は420品中131品(全体の31.2%)、長野県の甘酒は420品中46品(全体の11.0%)でした。

※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒:中部地方)で検索できるように致しました。

長野県のおすすめ甘酒5選

1.酒蔵『仙醸』の米麹甘酒『あますっぱ味白こうじあまざけ』(レビュー№5)

仙醸の白麹を用いた米麹甘酒『あますっぱ味白こうじあまざけ』

1866年(慶応2年)創業、長野県の伊那市で酒造業を営んでいる『仙醸』の白麹を用いた麹だけの米麹甘酒です。白麹とは、柑橘系などの酸味であるクエン酸を作る麹菌で作った麹のことです。この甘酒は果実味のあるクエン酸と麹の香り、そして強い甘さと程よいコクが強めの酸味で引き立てられており、また飲み心地も最高に良いという超おすすめの一品です♪10段階評価で10でした。

 

2.酒蔵『宮島酒店』の米麹甘酒『信州錦純正あま酒』(レビュー№291)

宮島酒店の米麹甘酒『信州錦純正あま酒』

1911年(明治44年)創業、長野県の伊那市で酒造業を営んでいる『宮島酒店』の米麹甘酒です。この甘酒は柔らかい麹と藁系の香りがあり、甘味と旨味は強いながらも非常にまろやか、全体的に柔らかい味わいの非常に美味しい一品でした♪10段階評価で10でした。

 

3.酒蔵『若林醸造』の米麹甘酒『ラブレ菌発酵さわやか甘酒白の舞』(レビュー№106)

若林醸造の米麹甘酒『ラブレ菌発酵さわやか甘酒白の舞』

1896年(明治29年)創業、長野県の上田市で酒造業を営んでいる『若林醸造』の乳酸発酵した米麹甘酒です。この甘酒は結構酸味が強めなのですが、乳酸菌によって発酵された香りと麹の味わい、控えめな甘味とコクのバランスがよく美味しい一品でした♪10段階評価で10でした。

 

4.小売業『久世副商店(サンクゼール)』の米麹甘酒『甘酒-赤そば-』(レビュー№305)

久世福商店の赤そばを用いた米麹甘酒『信州伊那谷伝統酒蔵の甘酒赤そば』

1979年(昭和54年)創業、長野県の上水内郡飯綱町で小売業を営んでいる『久世福商店(サンクゼール)』の赤そばと麹だけの米麹甘酒です。この甘酒はソバの実を用いた非常に珍しい甘酒です。ソバの香ばしい香りが良く効いており、しかもすっきりとした強い甘味と濃厚なコクが非常に美味しい一品でした♪10段階評価で10でした。

 

5.酒蔵『亀田屋酒造店』の米麹甘酒『伝統の味あま酒』(レビュー№260)

亀田屋酒造店の米麹甘酒『伝統の味あま酒』

1869年(明治2年)創業、長野県の松本市で酒造業を営んでいる『亀田屋酒造店』の米麹甘酒です。この甘酒は麹の吟醸香が立っており、また米粒を口で磨り潰した時の香り立ちも非常に良く、甘さは控えめなのですが、それだからこそ素材の味わいが活かされていると感じる非常に美味しい一品でした♪10段階評価で10でした。

 

長野県のおすすめ甘酒まとめ

長野県の甘酒は、中部地方だけではなく、なんと都道府県1位の甘酒大国で、その品数は46品ありました!しかも、長野県は北海道、岩手県、福島県に次いで、4番目に広い都道府県でもあります。きっと、もっと凄い甘酒がこの県にはあるはず…そんな期待が持てる5品を今回ご紹介致しました。

令和年間ではもっと沢山の美味しい甘酒に出会えることを期待して、当記事を終了いたします。

※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒:中部地方)で検索できるように致しました。