延喜式(えんぎしき)とは905年(延喜5年)に醍醐天皇(60代)の命により編纂が開始され、927年に全50巻が撰修、967年に施行された古代日本の法律の施行細則です。この延喜式40巻の『造酒司(みきのつかさ)』の項目に『醴酒』という甘酒に関係のあるキーワードが出てきます。
室町時代の書物『公事根源』から見る昔の甘酒の世界
公事根源(くじこんげん)とは、1422年(応永29年)の室町時代中期に、一条兼良によって書かれた全1巻の宮中の年間行事をまとめた書物です。この書物には『醴酒』という記述の甘酒に関係のあるキーワードが出てきます。
江戸時代の書物『守貞漫稿』から見る昔の甘酒の世界
守貞漫稿(もりさだまんこう)は1838年(天保9年)に喜多川守貞によって起稿され、1853年(嘉永6年)に一度完成し、1867年(慶応3年)に加筆され、約30年間で全35巻書かれました。しかし、刊行されることはなく、1908年(明治41年)に帝国図書館の所蔵となっていた稿本を整理編集して『類聚近世風俗志』として出版されたものです。この書物には『醴賣り』という記述の甘酒に関係のあるキーワードが出てきます。 「江戸時代の書物『守貞漫稿』から見る昔の甘酒の世界」の続きを読む…
黒ぶ~Logその7:大関の日本酒銘柄の醴(RAI)に感動した話
たまたま、寄ったスーパーで見かけた日本酒…大関から発売されている『醴(RAI)』という銘柄の日本酒なのですが、この醴という文字は、奈良時代や平安時代ではみりん系の甘い再生酒としてコザケやレイなどと呼ばれ、江戸時代にはこの文字で『アマザケ』と読むなど、甘酒とは切っても切れない文字なのです。 「黒ぶ~Logその7:大関の日本酒銘柄の醴(RAI)に感動した話」の続きを読む…
黒ぶ~Logその6:市販甘酒レビューを40記事ずつ見られる一覧を作った話
市販購入品のあまざけレビューが多くなるにつれて、日に日に読みにくさを増していく『甘酒探求の旅』。 「黒ぶ~Logその6:市販甘酒レビューを40記事ずつ見られる一覧を作った話」の続きを読む…
市販甘酒レビュー131:小川屋味噌店の濃縮米麹甘酒『冷やし糀あまさけ』
商品レビュー
小川屋味噌店の甘酒を飲んだ感想
1854年(嘉永元年)創業の千葉県にある味噌屋『小川屋味噌店』の濃縮タイプの米麹甘酒です。 「市販甘酒レビュー131:小川屋味噌店の濃縮米麹甘酒『冷やし糀あまさけ』」の続きを読む…
市販甘酒レビュー81~120の一覧
市販甘酒レビュー81~120の写真付きまとめページです。どうぞご活用ください。 「市販甘酒レビュー81~120の一覧」の続きを読む…
市販甘酒レビュー41~80の一覧
市販甘酒レビュー41~80の写真付きまとめページです。どうぞご活用ください。 「市販甘酒レビュー41~80の一覧」の続きを読む…
市販甘酒レビュー1~40の一覧
市販甘酒レビュー1~40の写真付きまとめページです。どうぞご活用ください。 「市販甘酒レビュー1~40の一覧」の続きを読む…
市販甘酒レビュー130:久保本家酒造の米麹甘酒『米糀の甘酒』
商品レビュー
久保本家酒造の甘酒を飲んだ感想
1702年(元禄15年)創業の奈良県にある酒蔵『久保本家酒造』の米麹甘酒です。 「市販甘酒レビュー130:久保本家酒造の米麹甘酒『米糀の甘酒』」の続きを読む…