平安時代の漢和辞典『和名鈔』から見る昔の甘酒の世界
和名鈔(わみょうしょう)とは、平安時代中期の承平年間(931~938年)に醍醐天皇(60代)の皇女である勤子内親王(きんしないしんのう)の命で、源順(みなもとのしたごう)により撰進された日本初の漢和辞典です。この書物には […]
続きを読む和名鈔(わみょうしょう)とは、平安時代中期の承平年間(931~938年)に醍醐天皇(60代)の皇女である勤子内親王(きんしないしんのう)の命で、源順(みなもとのしたごう)により撰進された日本初の漢和辞典です。この書物には […]
続きを読む延喜式(えんぎしき)とは905年(延喜5年)に醍醐天皇(60代)の命により編纂が開始され、927年に全50巻が撰修、967年に施行された古代日本の法律の施行細則です。この延喜式40巻の『造酒司(みきのつかさ)』の項目に『 […]
続きを読む公事根源(くじこんげん)とは、1422年(応永29年)の室町時代中期に、一条兼良によって書かれた全1巻の宮中の年間行事をまとめた書物です。この書物には『醴酒』という記述の甘酒に関係のあるキーワードが出てきます。
続きを読む守貞漫稿(もりさだまんこう)は1838年(天保9年)に喜多川守貞によって起稿され、1853年(嘉永6年)に一度完成し、1867年(慶応3年)に加筆され、約30年間で全35巻書かれました。しかし、刊行されることはなく、19 […]
続きを読むたまたま、寄ったスーパーで見かけた日本酒…大関から発売されている『醴(RAI)』という銘柄の日本酒なのですが、この醴という文字は、奈良時代や平安時代ではみりん系の甘い再生酒としてコザケやレイなどと呼ばれ、江戸時代にはこの […]
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