こんにちは！甘酒探求家の藤井です。
僕が今まで飲んできて紹介してきた甘酒達は、平成31年間に出会ったもの達でした。これから飲む甘酒達は、令和年間に飲むのだなぁ～と考えるとなんだか感慨深いものです。

今回は、平成に飲んだ420種類の甘酒の中から、23年間甘酒を造り続けている甘酒探求家の僕がお勧めする福島県の美味しい甘酒をご紹介致します。

北海道・東北地方の甘酒は420品中46品(全体の11.0%)、福島県の甘酒は420品中15品(全体の3.6%)でした。なんと、北海道・東北地方の甘酒の実に1/3は福島県の甘酒である計算になります！

※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒：北海道・東北地方)で検索できるように致しました。

福島県のおすすめ甘酒4選

1．酒蔵『人気酒造』の米麹甘酒『麹だけでつくった酒蔵の本格甘酒』(レビュー№139)

1897年(明治30年)創業、福島県の二本松市で酒造業を営んでいる『人気酒造』の麹だけの米麹甘酒です。この甘酒はフルーティな吟醸香が非常に特徴的で、甘味・旨味・コクのバランスがよく、そこを程よい酸味が締りを与えている非常に美味い一品でした♪10段階評価で10でした。

2．醤油麹屋『中の越後屋醤油店』の米麹甘酒『糀屋の甘酒』(レビュー№385)

1872年(明治5年)創業、福島県の喜多方市で味噌と麹の製造業を営んでいる『中の越後屋醤油店』の米麹甘酒です。この甘酒はリンゴジャムに近い香気があり、甘味・旨味共に非常に強いのですが、しつこさがないあっさりとした食べ心地の一品でした♪10段階評価で10でした。

3．酒蔵『榮川酒造』の米麹甘酒『造り酒屋のあまざけ』(レビュー№78)

1869年(明治2年)創業、福島県の耶麻郡磐梯町(やまぐんばんだいまち)で酒造業を営んでいる『榮川酒造』の米麹甘酒です。この甘酒はリンゴや花のような綺麗な香りが特徴的ですが、味は非常に繊細な味わいで、薄く感じるほどですが、これで良いと思える飲み心地の一品です♪10段階評価で10でした。

4．酒蔵『仁井田本家』の米麹甘酒『まいぐると』(レビュー№214)

1711年(正徳元年)創業、福島県の郡山市田村町で酒造業を営んでいる『仁井田本家』の乳酸発酵をした米麹甘酒です。この甘酒は乳酸の酸味がやや強めですが、甘味と旨味が程よく引き立てられており、美味しい一品でした♪10段階評価で9でした。

福島県のおすすめ甘酒まとめ

福島県の甘酒は、北海道・東北地方という括りの中で一番品数が多く、なんと全部で15品ありました。ご紹介した4品はいずれも商品の特徴が違うもののいずれも非常に美味しい品々でした。

令和年間ではもっと沢山の美味しい甘酒に出会えることを期待して、当記事を終了いたします。

※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒：北海道・東北地方)で検索できるように致しました。