僕が今まで飲んできて紹介してきた甘酒達は、平成31年間に出会ったもの達でした。これから飲む甘酒達は、令和年間に飲むのだなぁ~と考えるとなんだか感慨深いものです。
今回は、平成に飲んだ420種類の甘酒の中から、23年間甘酒を造り続けている甘酒探求家の僕がお勧めする千葉県の美味しい甘酒をご紹介致します。
関東地方の甘酒は420品中60品(全体の14.3%)、千葉県の甘酒は420品中9品(全体の2.1%)でした。
※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒:関東地方)で検索できるように致しました。
Contents
千葉県のおすすめ甘酒4選
1.土産屋『諏訪商店(やます)』の米麹甘酒『黒米甘酒』(レビュー№126)
1969年(昭和44年)創業、千葉県の市原市で土産物販売業を営んでいる『諏訪商店(やます)』の黒米を用いた米麹甘酒です。この甘酒は黒米独特の香りと麹の香り、そして甘味と旨味のバランスがよく、また飲み口の口当たりも非常に良かった一品でした♪10段階評価で10でした。
2.酒蔵『寺田本家』の米麹甘酒『米グルト』(レビュー№2)
1673~81年(延宝年間)に近江から千葉県の香取郡神崎町に移り、酒造業を営んでいる『寺田本家』の乳酸菌で発酵させた米麹甘酒です。この甘酒は乳酸発酵と麹の香り、そして甘味と旨味と酸味のバランスがよく非常に美味しい一品でした♪10段階評価で10でした。
3.味噌屋『小川屋味噌店』の米麹甘酒『黒米あまざけ』(レビュー№257)
1854年(嘉永元年)創業、千葉県の東金市で味噌製造業を営んでいる『小川屋味噌店』の黒米を用いた米麹甘酒です。この甘酒は華やかな香りに仄かな穀物香、雑味の少ないどっしりとしたコクが甘味を引き立てている非常に美味しい一品でした♪10段階評価で10でした。
4.味噌麹屋『赤石味噌糀店』の米麹甘酒『湯島天神名物こうじ甘酒の素』(レビュー№420)
1870年(明治3年)創業、千葉県の市原市で味噌と麹の製造業を営んでいる『赤石味噌糀店』の米麹甘酒です。この甘酒は仄かにライチ香と果実香が香り、濃厚でどっしりとした甘味と旨味が味わい深い美味しい一品でした♪10段階評価で9でした。
※実は3年前に飲んだのにレビューにし損ねていた心残りであった一品が当店の甘酒でした♪
千葉県のおすすめ甘酒まとめ
千葉県の甘酒は、全9品と関東で2番目の多さでしたが、それでも多くはありません。今回、ご紹介した4品は、その中でも非常に美味しかった品々でしたがきっとまだまだ美味い甘酒が隠されているはず!
令和年間ではもっと沢山の美味しい甘酒に出会えることを期待して、当記事を終了いたします。
※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒:関東地方)で検索できるように致しました。