沖縄県農業協同組合が販売する伝統食品『あまがし』:関連商品レビュー21

沖縄県農業協同組合が販売する伝統食品『あまがし』

商品レビュー

沖縄農業協同組合のアマガシを食べた感想

今回ご紹介する商品は、麹も酒粕も未使用の為、厳密には甘酒に関連するものではありません。

しかし、沖縄タイムスから1983年に発行された沖縄大百科事典(上巻)によると、

『昔は人肌くらいに冷ました麦粥に米麹を入れ、2、3日発酵させて作っていた』

との記載があります。また、渡名喜島の祭祀『シマノーシ』のアマガシも麦を用いて黒麹を作り、芋や米を発酵させてアマガシやミキを作っていたと、最長老の神人(かみんちゅ)さんからも伺うことができたため、来訪の際に参考のために購入した商品がこちらになります。

1983年発行当時の製法は沖縄大百科事典(上巻)によると、

『小豆や押麦・緑豆、黒砂糖で作ったぜんざい風のもの』

ともあり、今回の商品は金時豆と大麦に黒砂糖が加えられたシロップで作られている為、甘味漬けが麹ではなく砂糖に変化した物が、現在の一般的なアマガシです。

 

沖縄県農業協同組合が販売する伝統食品『あまがし』の中身

香りは仄かに黒蜜の香り、風味もまごうことなき黒蜜の味で、味はまさしく関東地方で言う所の『あんみつ』であると断言できるほどです。金時豆と押麦も程よい弾力を持ちつつ、さらり、もっちりとした食感で、とても美味しい…あんみつ

僕自身はあんみつを好んで食べる人ではありませんが、これにフルーツやバニラアイスなどが乗っかってスイーツとして出されても普通に美味しく食べられます。

きっと本州のあんみつ好きな方には大変好まれるデザートだと思います。

渡名喜島に来訪していた際、これを求めて、商店で買おうとしたら、先刻に大量購入していった方がいたと話をされましたが、実際に食べてみると『なるほど!』と納得しました。

 

商品情報

メーカー

販売:沖縄県農業協同組合

沖縄県那覇市楚辺2-33-18

URL:http://www.ja-okinawa.or.jp/

 

製造:沖縄総合農産加工株式会社

沖縄県国頭郡東村字慶佐次718-4

URL: 該当なし

 

量と価格

430g(固形物180g) 税込250円

 

原材料

糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖、黒糖)、農産物(金時豆、大麦)、食塩、寒天

 

栄養成分表示

100g当り(液汁含む) エネルギー 93kcal、たんぱく質 1.4g、脂質 0.1g、炭水化物 21.5g、食塩相当量 0.02g

※食品環境検査協会分析