こんにちは！甘酒探求家の藤井です。
僕が今まで飲んできて紹介してきた甘酒達は、平成31年間に出会ったもの達でした。これから飲む甘酒達は、令和年間に飲むのだなぁ～と考えるとなんだか感慨深いものです。

今回は、平成に飲んだ420種類の甘酒の中から、23年間甘酒を造り続けている甘酒探求家の僕がお勧めする京都府の美味しい甘酒をご紹介致します。

関西地方の甘酒は420品中69品(全体の16.4%)、京都府の甘酒は420品中17品(全体の4.0%)でした。

※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒：関西地方)で検索できるように致しました。

京都府のおすすめ甘酒4選

1．甘酒屋『伏見稲荷参道商店』の米麹甘酒『京名物昔のままのあまざけ』(レビュー№416)

創業時期不明、京都府の京都市伏見区で茶屋と甘酒製造業を営んでいる『伏見稲荷参道商店』の米麹甘酒です。この甘酒は2017年に廃業した同市内の甘酒屋『マルキ商店』の商品を継承したものです。甘酒に調理という概念を駆使した一品ですが、地元ではこの甘酒をそのまま酒の肴にする方もいるほど…香りは生姜がしっかりと効いており、塩味によって引き立てられた濃厚でじんわりとしたコクのある甘みが非常に美味しい一品です♪10段階評価で10でした。

2．酒蔵『丹山酒造』の米麹甘酒『昔ながらの京あまざけ』(レビュー№92)

1882年(明治15年)創業、京都府の亀岡市で酒造業を営んでいる『丹山酒造』の米麹甘酒です。この甘酒は柔らかい麹の香りと華やかな麹の風味があり、甘さと旨さは控えめで、すっきりとしたストレートな味わいの一品です♪10段階評価で9でした。

3．酒蔵『斎藤酒造』の米麹甘酒『英勲あまざけ』(レビュー№97)

1895年(明治28年)創業、京都府の京都市伏見区で酒造業を営んでいる『斎藤酒造』の米麹甘酒です。この甘酒はこの甘酒は香り味わい共に癖が少なく大人しい印象で、甘さと旨さのバランスが非常によい美味しい一品でした♪10段階評価で9でした。

4．味噌屋『関東屋商店』の米麹甘酒『京の甘酒』(レビュー№268)

1847年(弘化4年)創業、京都府の京都市中京区で味噌製造業を営んでいる『関東屋商店』の米麹甘酒です。この甘酒は栗花香が強めで仄かなライチ香もあり、じんわりとした濃厚な甘味とどっしりとした旨味がある美味しい一品でした♪10段階評価で9でした。

京都府のおすすめ甘酒まとめ

京都府の甘酒は、全17品と関西では2番目の多さでした。今回ご紹介した4品はいずれも京都市及びその近郊の市の商品で、いすれも美味しい品々ですのでご紹介致しました。

令和年間ではもっと沢山の美味しい甘酒に出会えることを期待して、当記事を終了いたします。

※この記事はあまざけ.comサイト内のタグ(平成に出会った美味しい甘酒)、(平成に出会った美味しい甘酒：関西地方)で検索できるように致しました。