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甘酒探求の旅

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市販甘酒レビュー484:吉田本店の米麹甘酒『甘さまろやかあまざけ』

吉田本店の米麹甘酒『甘さまろやかあまざけ』

商品レビュー

吉田本店の甘酒を飲んだ感想

1889年(明治22年)創業の岡山県にある麹味噌屋『吉田本店』のストレートタイプの米麹甘酒です。糖度は18.8%でした。

 

香りは、柔らかい麹の香り、風味はごく仄かなライチ香と麹の香りがします。甘味は程よく、コクのあるまろやかな甘味で、後味はすっきりしています。旨味は程よく、旨味とコクを味わいに与えています。酸味は、ほぼありません。粒々感は粗めに砕けており、少しとろみを感じ、時折硬めの粒がありますがほろりと砕け、美味しく飲みやすいです。

 

この甘酒は、癖は少なく、甘味と旨味はしっかりありながらも飲み心地の良い一品です!

 

評価:10段階評価

総合評価 8 (少しとろみがあり、甘味と旨味がほどよく、美味しく飲みやすいです)

 

香り 8 (香りは柔らかい麹の香り、風味はごく仄かなライチ香と麹の香りがします)

甘味 7 (甘味は程よく、コクのあるまろやかな甘味で、後味はすっきりです)

旨味 7 (旨味は程よく、程よいコクと旨味を味わいに与えています)

酸味 1 (酸味はほぼありません)

飲み易さ 8 (粒々感は粗めに砕けており、少しとろみがあり、時折硬めの粒がありますが、砕けやすく美味しく飲みやすいです)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:株式会社吉田本店

岡山県岡山市北区奥田本町5‐12

URL:https://www.yoshidahonten.jp/

 

価格と量

500g 税抜円(円/g)

※ml表記をgに変えています。

 

原材料

米、米糀、食塩

※国産米100%使用

 

栄養成分表示

100g当り エネルギー 78kcal、たんぱく質 1.4g、脂質 0.1g、炭水化物 17.9g、食塩相当量 0.03g、ビタミンB1 0.03mg、アルコール 0.0g、ショ糖 0.0g、γ-アミノ酪酸 2.6mg

※財団法人 岡山県健康づくり財団 分析

市販甘酒レビュー483:来間島みきの麦麹で造ったミキ『来間島みき‐スイート‐』

来間島みきの麦麹で造ったミキ『来間島みき‐スイート‐』表

商品レビュー

来間島みきの甘酒を飲んだ感想

創業時期不明の沖縄県宮古市にあるミキ屋『来間島みき』の麦麹で仕込んだ乳酸発酵タイプのミキ(甘酒)です。前レビューの砂糖無添加のみき(ナチュラル)に砂糖を加えて甘く飲みやすくしたもので、糖度は27.9%でした。

香り風味共に飲料系のヨーグルトのような、それでいて角のないまろやかな香りがします。甘味は強く、コクと旨味が引き立った飲みごたえのある甘味で、後味はさわやかです。旨味は程よく強く、濃厚さがあります。酸味はナチュラルに比べかなり抑えられた印象ながら、味わいを非常によく引き立てています。粒々感はなく、甘いながらもすっきりとしていて飲みごたえがあり、非常に美味しく飲みやすいです。

このミキは前レビューの砂糖無添加のみきに砂糖を加えて調整したもので、短くまとめるなら、香りや風味が絶妙に混ざり、単調ではなく厚みがあり、飲みごたえ抜群!砂糖の香りの影響なのか、香りや風味の面でもまろやかになった印象です。

私は、砂糖を添加していないミキ、添加している本商品共に、違う味わいがあり、それぞれの良さもあると感じましたが、初めて飲むならこちらの方が圧倒的に飲みやすいと思います。

しかし、どちらもそれぞれの良さがあり、是非、両方味わってほしい品々です!

評価:10段階評価

総合評価 10 (砂糖を加えたことで単純に甘さが増しただけでなく、香り、味わいともにまろやかになって美味しく飲みやすい一品で大変オススメです!)

香り 10 (香り風味共にまろやかになりながら、ヨーグルトのような香りが楽しめます)

甘味 8 (甘味は強く、コクと旨味、締まりがある甘さで、後味に爽やかさがあります)

旨味 8 (旨味は程よく強く、濃厚さがあります)

酸味 4 (酸味はありますが、抑えられながらも味わいに締まりと奥深さを与えています)

飲み易さ 10 (粒々感はなく、味のバランスが絶妙によく、非常に美味しく飲みやすいです)

商品情報

【発見場所】

友人が旅行の際に送ってくれた

甘酒メーカー

製造:来間島みき

沖縄県宮古島市下里1公設市場A-7(宮古島公設市場内)

URL:https://www.miki.okinawa/

価格と量

150g 税込円(円/g)

原材料

米(国産)、砂糖、大麦、麹、レモン果汁

栄養成分表示

100g当り エネルギー 119kcal、たんぱく質 1.6g、脂質 0.2g、炭水化物 27.8g、食塩相当量 0.02g

市販甘酒レビュー482:来間島みきの麦麹で造ったミキ『来間島みき‐ナチュラル‐』

来間島みきの麦麹で造ったミキ『来間島みき‐ナチュラル‐』表

商品レビュー

来間島みきの甘酒を飲んだ感想

創業時期不明の沖縄県宮古市にあるミキ屋『来間島みき』の麦麹で仕込んだ乳酸発酵タイプのミキ(甘酒)です。糖度は21.8%でした。

ミキは奄美諸島以南の沖縄地方(琉球弧)の伝統的な発酵飲料で、名前の由来は神酒(みき)であり、作り方や状態など様々ですが、本サイトでは麹を用いて糖化発酵をしているものを中心に紹介しようと考えています。糖化方法やできた飲料の具合は様々、芋の糖化酵素で糖化しているものまであるが、一様にミキとして紹介して、製法はここに該当する書き方をしていこうと思っている。

当サイトでは以前に沖縄本島の離島である渡名喜島のシマノーシという祭祀にて紹介をしています。

香りはプレーンヨーグルトのような乳酸発酵の香り、風味もヨーグルトに近いものがあります。甘さは少なく、酸味の効いた爽やかな甘さで、後味はすっきりです。旨味はあり、すっきりとしながらも飲みごたえがあります。酸味は強めで、強いながらも嫌な感じは全くなく、味わいに奥深さがあります。粒々はなく、あっさりとしていて飲みやすいです!

このミキは粉末にした米粉を餅にした上で、そこに麦麹を加え、糖化および乳酸発酵をさせて造られたもの。本土で言うところの乳酸発酵甘酒と類似した味わいがあります!酸味が強く、甘味は弱いですが、私はこの味わいは非常に好ましく感じました。人によって好みが大きく分かれると思いますが、まさしくこれこそ発酵の醍醐味と面白さといったところでしょう。

また、渡名喜島のシマノーシで飲んだ麹仕込みの甘い芋ミキとは全く違うことにも驚きを感じ、ミキという澱粉を麹などの酵素で糖化した甘酒に類する飲み物でありながら、地域差が非常に大きいものでありそうです。

琉球弧に古来より伝わるその地域特異の飲み物であり、海外の甘酒に似たものであると考え、新たにミキという項目で、これらの飲み物を紹介していきたいと思っております。

評価:10段階評価

総合評価 8 (発酵飲料としては癖が少なく、好ましくすっきりとした酸味が味わい深い飲み物、ぜひ一度は味わっていただきたいものの、人により好みが大きく分かれるものでしょう)

香り 9 (癖や嫌な感じは全くなく、ヨーグルトに類する乳酸発酵のすっきりとした香りがあります)

甘味 6 (甘さは強くはなく、酸味に引き立てられた爽やかな甘味で、後味は非常にすっきりとしています)

旨味 5 (旨味はありますが、強くはなく、すっきりとした味わいに飲みごたえを与えています)

酸味 6 (酸味は強めで、しかし、癖の少ない酸味で味わいを引き立てています)

飲み易さ 8 (粒々はなく、すっきりと飲みやすいです)

商品情報

甘酒メーカー

製造:来間島みき

沖縄県宮古島市下里1公設市場A-7(宮古島公設市場内)

URL:https://www.miki.okinawa/

価格と量

150g 税込円(円/g)

原材料

米(国産)、大麦、麹、レモン果汁

栄養成分表示

100g当り エネルギー 69kcal、たんぱく質 1.5g、脂質 0.1g、炭水化物 15.6g、食塩相当量 0.02g

市販甘酒レビュー481:泉橋酒造の麹だけで造った米麹甘酒『あまざけ 糀だるま』

商品レビュー

泉橋酒造の甘酒を飲んだ感想

1857年(安政4年)創業の神奈川県にある酒造『泉橋酒造』の全麹仕込み(麹だけ)の米麹甘酒です。糖度は28.5%あります。

香り・風味共にほぼ癖のない極仄かな麹の香りがします。甘味は程よく強く、じんわりとしたコクのある甘味で、後味はすっきりです。旨味は程よく強く、味わいに旨味とコクを与えています。酸味はほぼありませんが、有機酸はあり、味わいに仄かな果実味とじんわりとした奥深さを与えています。粒々感は粗目に砕けていますが、粒の食感を楽しむことができ、非常に美味しく飲み易いです。

この甘酒は、香りや味に癖がなく、味わいに極仄かな果実味があり甘味と旨味のバランスの良い大変お勧めな一品です!

 

評価:10段階評価

総合評価 10 (この甘酒は、癖がほぼなく、味わいに極仄かな果実味があり甘さと旨さのバランスの良い非常に飲み易い一品で大変お勧めです!)

 

香り 9 (香り・風味共にほぼ癖がなく、極仄かな麹の香りがします)

甘味 8 (甘味は程よく強く、じんわりとしたコクのある甘味で、後味はすっきりです)

旨味 8 (旨味は程よく強く、程よい旨味とコクを味わいに与えています)

酸味 2 (酸味はほぼありませんが、有機酸はあり、味わいに極仄かな果実味とじんわりとした奥深さを与えています)

飲み易さ 9 (粒々感は粗目に砕けており、粒の皮の食感を楽しむことができ、非常に美味しく飲み易いです)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:泉橋酒造株式会社

神奈川県海老名市下今泉5-5-1

URL:https://izumibashi.com/

 

価格と量

250g 税込円(円/g)

 

原材料

米麹(国産米)

 

栄養成分表示

100g当り エネルギー 101kcal、たんぱく質 1.2g、脂質 0.2g、炭水化物 23.5g、食塩相当量 0g

※目安値

市販甘酒レビュー480:のレンMUROの米麹甘酒『A Amasake』

商品レビュー

コラゾン(のレンMURO)の甘酒を飲んだ感想

2001年(平成13年)創業の東京都にある他業(甘酒販売店)『コラゾン(のレンMURO)』が販売する米麹甘酒で、製造は大分県の酒蔵『亀の甲』です。糖度は22.4%あります。

香り・風味共に極仄かな甘さを帯びた麹の香りがあります。甘味は程よく強く、コクのある真っ直ぐな甘味で、後味はすっきりです。旨味は程よく強く、雑味の少ない旨味とコクを味わいに与えています。酸味はほぼなく、後味が綺麗ですっきりとしています。粒々感は粗目に砕けており、粒の食感を楽しむことができ、美味しく飲み易いです。

この甘酒はすっきりとした真っ直ぐな甘さが特徴的、雑味が全くなく非常に美味しい一品で大変お勧めです。

 

評価:10段階評価

総合評価 10 (雑味のないすっきりとした真っ直ぐな甘味が特徴的な一品で大変お勧めです)

 

香り 9 (香り・風味共に甘さを帯びた麹の香りがします)

甘味 8 (甘味は程よく強く、じんわりとしたコクのある真っ直ぐな甘味で、後味はすっきりです)

旨味 7 (旨味は程よく強く、味わいに雑味の少ないコクと旨味を与えています)

酸味 1 (酸味はほぼなく、すっきりと綺麗な後味です)

飲み易さ 10 (粒々感は粗目に砕けており、粒の食感を口で楽しむことができ、美味しく飲み易いです。)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:有限会社亀の甲

大分県佐伯市直川横川817

URL:http://koujinoamazake.com/

 

販売:株式会社コラゾン

東京都新宿区神楽坂1-12-6

URL:http://www.corazon.jp/

 

価格と量

720g 税込2160円(円/g)

※mlをgにしています

 

原材料

米(国産)、米麹(国産米)

 

栄養成分表示

100g当り エネルギー 106kcal、たんぱく質 2g、脂質 0.0g、炭水化物 24.1g(糖質 23.9g、食物繊維 0.2g)、食塩相当量 0g

市販甘酒レビュー479:糀屋三郎右衛門の玄米麹で造った米麹甘酒『玄米甘酒・江戸の誉』

糀屋三郎右衛門の玄米麹で造った米麹甘酒『玄米甘酒・江戸の誉』

糀屋三郎右衛門の玄米麹で造った米麹甘酒『玄米甘酒・江戸の誉』

商品レビュー

糀屋三郎右衛門の甘酒を飲んだ感想

1839年(天保10年)創業の東京都にある麹味噌屋『糀屋三郎右衛門』の玄米と玄米麹で造った濃縮タイプ(固造り)の米麹甘酒です。糖度は37.8%あります。

 

香り・風味共に仄かな干し草のような玄米の香りがあります。甘味は程よく強く、糖度の数値の割には強くなく、じんわりとしたコクのある甘味です。旨味は非常に強く、濃厚かつどっしりとしたコクを味わいに与えています。酸味はあまりありませんが、有機酸はあり、味わいに甘味と旨味を引き立てじんわりとした奥深さを与えています。粒々感はしっかりあり、玄米のプチプチとした食感を楽しみながら食べることができます。

 

この甘酒は玄米でつくった麹で玄米を発酵させたもの。玄米のじんわりとした黒糖に似た甘さと美味さを味わいたい方に大変お勧めな一品です!

 

評価:10段階評価

総合評価 10 (この甘酒は玄米の味わいや食感を楽しみたい方向けの一品で、大変お勧めです!)

 

香り 9 (香り・風味共に玄米の干し草のような香りが仄かにあります)

甘味 8 (甘味は程よく強く、濃厚なコクのある甘味です)

旨味 9 (旨味は非常に強く、味わいにどっしりとした旨味と濃厚なコクを与えています)

酸味 2 (酸味はあまりありませんが、有機酸はあり、味わいにじんわりとした奥深さを与えています)

飲み易さ 10 (粒々感はしっかりあり、玄米の食感を楽しみながら美味しく食べることができ、食べやすいです)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:糀屋三郎右衛門

東京都練馬区中村2-29-8

URL:https://www.kouji-ya.com/

 

価格と量

500g 税込864円(円/g)

 

原材料

米、米こうじ

 

栄養成分表示

100g当り エネルギー 179kcal、たんぱく質 3.2g、脂質 1.4g、炭水化物 38.5g、食塩相当量 0.0g

市販甘酒レビュー478:北西酒造の米麹甘酒『甘こうじ』

北西酒造の米麹甘酒『甘こうじ』

北西酒造の米麹甘酒『甘こうじ』

商品レビュー

北西酒造の甘酒を飲んだ感想

1894年(明治27年)創業の埼玉県にある酒造『北西酒造』の全麹仕込み(麹だけ)の米麹甘酒です。糖度は26.9%あります。この甘酒は日本薬科大学と北西酒造が機能性成分を含有する製法を共同開発して造られたものです。この機能性成分は、αグリコシルグリセロールというもので美容や健康への効果が期待されているもので、清酒や味噌などにも含まれているものだそうです。

 

香りは仄かに麹の香りがし、風味は果実味のある香りがします。甘味は程よく強く、果実味のあるじんわりとした甘味です。旨味は程よく強く、味わいにコクを与えています。酸味は極わずかにあり、味わいに果実味とじんわりとした奥深さを与えています。粒々感はありますが、口解けが非常によく、すっきりとしており大変飲み易いです。

この甘酒は、機能性成分の有無にかかわらず、果実味のある強い甘さと程よい美味さのバランスが非常によく、甘酒としても大変お勧めな一品です!

 

評価:10段階評価

総合評価 10 (仄かな麹の香りと果実味のある味わいが非常に美味しく、記載のある機能性成分の有無にかかわらず非常に美味しく大変お勧めな一品です!)

 

香り 10 (香りに仄かな麹の香り、風味は果実味のある香りがあります)

甘味 8 (甘味は程よく強く、果実味のあるじんわりとした甘味で、後味はすっきりです)

旨味 8 (旨味は程よく強く、味わいにコクを与えています)

酸味 3 (酸味は極わずかにあり、味わいに果実味とじんわりとした奥深さを与えています)

飲み易さ 10 (粒々感はありますが、非常に口解けが良く、すっきりと飲むことができ、大変飲み易いです)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:北西酒造株式会社

埼玉県上尾市上町2-5-5

URL:https://www.kitanishishuzo.co.jp/

 

価格と量

280g 税込535円(円/g)

※mlをgにしています。

 

原材料

米麹(国産米)、グリセロール

 

栄養成分表示

100g当り エネルギー 90kcal、たんぱく質 0.8g、脂質 0.1g、炭水化物 21g、食塩相当量 0.0g

市販甘酒レビュー477:木内酒造の酒粕と米麹の甘酒『蔵仕込あまさけ』

木内酒造の酒粕と米麹の甘酒『蔵仕込あまさけ』

木内酒造の酒粕と米麹の甘酒『蔵仕込あまさけ』

商品レビュー

木内酒造の甘酒を飲んだ感想

1823年(文政6年)創業の茨城県にある酒造『木内酒造』の酒粕をアクセントに加えている米麹甘酒です。糖度26.3%あります。

 

香り・風味ともにふんわりとした柔らかい酒粕の香りがあります。甘味は程よく強く、じんわりとしたコクのある甘味です。旨味は程よく強く、濃厚なコクを味わいに与えています。酸味はほぼありませんが、有機酸はあり、味わいに締まりと奥深さを与えています。粒々感はしっかりありますが、柔らかく口解けがよく、粒の食感を楽しみながら飲むことができ、美味しく飲み易いです。

 

この甘酒は、アクセントに酒粕が加えられているもので、酒造の米麹甘酒としては珍しいのですが、酒粕が米麹甘酒の良さと非常にマッチして大変美味しい一品なのでお勧めです!

 

評価:10段階評価

総合評価 10 (酒粕をアクセントに加えた甘酒、酒粕甘酒嫌いな方も麹甘酒好きな方にも一度は飲んで頂きたい大変美味しい一品です!)

 

香り 10 (香り・風味共に柔らかくふんわりとした酒粕の香りがあります)

甘味 8 (甘味は程よく強く、コクのあるじんわりとした甘味です)

旨味 8 (旨味は程よく強く、濃厚なコクを味わいに与えています)

酸味 2 (酸味はほぼありませんが、有機酸はあり、味わいに締まりと奥深さを与えています)

飲み易さ 10 (粒々感はしっかりありますが、粒は柔らかく口解けが良く、食感を楽しみながら飲むことができ、美味しく飲み易いです。)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:木内酒造株式会社

茨城県那珂市鴻巣1257

URL:https://www.kodawari.cc/

 

価格と量

500g 税込848円(円/g)

※mlをgにしています。

 

原材料

米こうじ(国産米)、米(国産)、塩

 

栄養成分表示

100g当り エネルギー 100kcal、たんぱく質 2.2g、脂質 0.6g、炭水化物 20.2g、食塩相当量 0.1g

※mlをgにしています。

市販甘酒レビュー476:おたまやの黒麹を用いた米麹甘酒『アマムス 黒麹甘酒』

おたまやの黒麹を用いた米麹甘酒『アマムス 黒麹甘酒』

おたまやの黒麹を用いた米麹甘酒『アマムス 黒麹甘酒』

商品レビュー

おたまやの甘酒を飲んだ感想

1832年(天保3年)創業の山形県にある麹味噌屋『おたまや』の黒麹と黒米で造った米麹甘酒です。黒麹を用いているのでクエン酸の酸味が効いている甘酸っぱい甘酒。また強い殺菌をしていない生甘酒との記載があります。糖度は29.4%あります。

 

香りは極仄かに黒麹特有の酸を帯びた香り、風味は果実味のある極仄かな穀物香があります。

甘味は程よく強く、さっぱりとしたコクのある甘味で後味がすっきりとしています。旨味は程よく強く、味わいに丸みを与えています。酸味は程よく強く、甘味と旨味のコクと締まり、じんわりとした後味を与えています。粒々感は完全に砕かれており粒の食感はなく、すっきりとしており、非常に飲み易いです。

 

この甘酒は、黒麹を用いた珍しい一品でクエン酸由来の酸味と香り・甘味・旨味がバランスよく味わえる非常にお勧めの一品です!

 

生甘酒の商品「昔ながらの生甘酒」もご紹介しております♪

 

評価:10段階評価

総合評価 10 (黒麹と黒米で仕立てた珍しい甘酒、香り・甘味・旨味が程よく酸味とマッチしており、非常に美味しく大変お勧めの一品です)

 

香り 9 (香りは極仄かに黒麹由来の酸を帯びた香り、風味は果実味のある極仄かな穀物香がします)

甘味 8 (甘味は程よく強く、さっぱりとしたコクのある甘味で、後味はすっきりとしています)

旨味 8 (旨味は程よく強く、味わいに丸みを与えています)

酸味 5 (酸味は程よく強く、味わいに締まりを与え、じんわりとした余韻を与えています)

飲み易さ 10 (粒々感は完全に砕かれ、粒の食感はなく、非常にすっきりとした飲み口で飲み易いです)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:(有)おたまや

山形県米沢市御廟1-5-88

URL:https://www.otamaya.com/

 

量と価格

550g 税込1080円(円/g)

 

原材料

黒麹(国産米)、黒米(国産)

 

栄養成分表示

100g当り エネルギー 129kcal、たんぱく質 2.4g、脂質 0.1g、炭水化物 31.8g、食塩相当量 0g

※目安値

黒ぶ~Logその61:長らく音信不通…何をしていたお前?!な話

甘酒造りを始めて28年以上の甘酒探求家の藤井寛です!

このブログは日々の甘酒探求家としての活動や報告をしていこうと作成したものでして、前回は2020年2月14日に甘酒の固造りを応用して作った発酵あんこのレシピ本『発酵あんこのおやつ』を出版します!という報告で終わっておりました。

なぜ、私はその間消えていたのか?ちょうどこの年の3月頃からよく耳にするようになった言葉『コロナウイルス』、これによるところが大きく、対外的な祭りなどの活動ができなくなりました…4月初めには緊急事態宣言が出ましたよね。

しかし、その間にも本の執筆活動などは続けており、
2020年9月に先の本の続編『発酵ベジあんのおかずとおやつ(監修・執筆)』
2023年3月に主婦の友社より念願の日本初の甘酒図鑑『元気をつくる!麹の甘酒図鑑』
2023年4月に山川出版社より『甘酒のほん:知る、味わう、たずねる』
などを出版させていただきました!

実は失敗して実を結ばなかった案件もあったのですが…そんな中でもご縁あって、なんとか活動を続けておりました。※実はこの前後に不眠症になったり等々、あー、な出来事に見舞われてました笑

そんな中、2023年4月に執筆をひと段落させたころ、私が7年間愛用していたタブレット型パソコンのSurface pro 4が、新しいパソコンに買い替えた1~2週間後に突如、息を引き取りました(´;ω;`)
自転車の車輪に挟んでひしゃげたり、画面がめっちゃちらついて観にくくなったりと色々ありましたが頑張ってくれました…

新しいパソコンに買い替えた後で良かったと思いきや…なんと、書き溜めていた甘酒のレビューが古いパソコンの中に残っていることに気が付き、失意の中、1年近く経ちました笑
私、機械に関して強くないんですよね~。

そして、実は最近、知人のアドバイスで、古いパソコンの中の記録媒体(SSD)を引っこ抜き、データを救出することに成功したのです!!
Surface pro 4はタブレット型だったため、前面のタッチパネルのガラス面を引っぺがし…なんて作業を人生で初めてやりました。(写真は引っこ抜いた記録媒体)

案の定、100件近い甘酒のレビューが残っており、日々の忙しさ、気力の回復との戦いを経て再出発の流れとなりました!

このブログも新しいことから、執筆時の過去の話も交えて気が向いたときにまた綴って良ければなと思っております。

 

皆様、今後ともよろしくお願い致します。