市販甘酒レビュー29:まろうど酒造のもち麦を用いた米麹甘酒『玄米もち麦入りあまざけ』

商品レビュー

まろうど酒造の甘酒を飲んだ感想

2010年(平成22年)創業の宮崎県にある酒蔵『まろうど酒造』の米麹甘酒(玄米・もち麦使用)です。

裏書にもち麦ってなあに?とあり、もちもちした食感、水分を吸って膨らむとあります。ちょっとした豆知識になりますが、穀物やイモ類など澱粉を貯めこむ植物には、もち種の対義としてうるち種が存在します。もち種はアミロペクチンが100%で、うるち種はアミロペクチン約80%にアミロース約20%です。アミロペクチンとアミロースは、構成する物質が同じですが、その構造が異なる為に違った性質を示します。それが、もちもちとした食感や水分の吸収に差となって表れていると捉えてください。

商品の感想に移ります。風味は米麹の香りより、もち麦の香りと風味が際立っています。甘さはやや間延び感のある甘さで、旨さもありますが、食感と相まってそこまで好ましいものではありません。イメージとしては水に溶かした餡子の入っていない餅を飲んでいる感じです。飲み心地も口にモワッと広がり心地よさはあまりありません。

個性的な商品ではあるけれど、これじゃない感じが否めない感じです。

まろうど酒造からは『米と米麹の乳酸発酵タイプの甘酒(プレーンちほまろ)』と『玄米と米麹の乳酸発酵タイプの甘酒(玄米ちほまろ)』があります。どちらの商品もとても美味しい商品でしたので、こちらは是非飲んでみてください。

 

評価:5段階評価

総合評価 3.6

香り 4.0 (麹の香りより、麦の香りが際立っている感じがします。風味も独特で好ましい)

甘さ 3.5 (甘さは十分ですが、やや間延びのする甘さ)

旨味 3.5 (旨味もありますが、飲み心地の悪さを若干感じます)

飲み易さ 3.5 (完全に漉していて飲みやすい感じですが、口にもわんと残る間食があります)

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:(株)高千穂ムラたび(まろうど酒造)

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字向山6604

URL:http://takachiho-muratabi.com/osake/

 

量と価格

150 g 税抜259 円

 

原材料

玄米(宮崎県産)、米糀(宮崎県産)、もち麦(佐賀県産)

 

栄養成分表示

150g当り 熱量 102kcal、タンパク質 1.7g、脂質 0.5g、炭水化物 22.6g、糖質 22.0g、食物繊維 0.6g、食塩相当量 0g


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