甘酒造りを始めて20年以上の甘酒探求家黒猫クロぶーです。今回は阪本三穂先生が運営する『こころキッチン』にて甘酒のコラボイベントを開催した話です。
※当日の様子はこちらでもご覧いただけます♪
阪本先生は「お母さんが家庭のお医者さんになる!」をビジョンに、世田谷区で「食×心」を伝えるこころキッチンを主催されています。
知人のお母さんにも非常に美しく栄養のバランスを考え抜かれたお弁当を毎日作られている方がおりますが、本当に日々食べるものが、私たちの健康を大きく左右しており、また食を通した心のコミュニケーションって大切だなと感じておりました。
※日々、ジャンクになりがちな男一人だからこそ尚更思います(笑)
甘酒は日本の発酵食品の根幹と言っても過言ではない麹を用いた比較的簡単に作れる発酵食品です。
今回は、そんな甘酒を超簡単にかつ非常に美味しく作れる、ハンディでコンパクトな甘酒ライフを楽しむ為の方法を伝授してきました!
講義では発酵の基本から、甘酒という発酵食品の立ち位置を伝え、その歴史や文化、発酵の仕組みや栄養素に至るまでコンパクトに詰め込んでお話をし、実際に甘酒を仕込んでもらう所までを行いました♪
そのあとは、雑談や質問を交えて、僕の作ってきた米麹甘酒、さつまいも甘酒、カボチャ甘酒、タイの甘酒「カオ・マーク」、インドネシアのお芋を麹で発酵させた「タペ・シンコン」、インドネシアの甘酒菓子「ブルム」、群馬県の甘酒発酵饅頭である焼きまんじゅう、さらに以下の写真の各都道府県の甘酒6種を飲むという甘酒三昧の会と致しました!※一人、1ℓ飲んでもOKなほど(笑)
各都道府県の甘酒は左から
富山県・石黒種麹店の昔ながらのあま酒(レビュー待ち)
※一番左端の甘酒ではないものはインドネシアの麹です♪
今回は存分に甘酒の魅力をお伝え出来た会で、いつもの事ながら、最後は燃え尽きました(笑)
翌日、皆様から続々と、瑞々しくプチプチとした粒の美味しい甘酒ができたと喜びの声が届き、ほっと一息♪
最後にこの様な場を設けて頂きました「こころキッチン」の阪本先生と参加してくださった仕込み女子部の方々に感謝の意を表して終わりにします。