黒ぶ~Logその42:京都府の梅宮大社の甘酒祭りに参加した話

甘酒造りを始めて20年以上の甘酒探求家黒猫クロぶーです。今回は2018年2月11日に京都府の梅宮大社で催された甘酒祭りに参加した話となります。神社の詳しい所縁などは、『祭事・所縁の地6:京都府京都市の梅宮大社の甘酒祭り』も合わせて見て下さい♪

ここ梅宮大社は酒造の神様、酒解神の大山祇命(おおやまつみのかみ)を主祭神として祀る神社で、酒造家さんの繁栄を祈願するお祭りがこの甘酒祭りです。

梅宮大社の近くには、酒造の祖神とされる大山咋神(おおやまくいのかみ)を主祭神として祀る松尾大社があります。こちらの神様は梅宮大社の主祭神とはまた別の神様で、京都の土地を守護する土地神様でもあります。

また本社は猫が沢山いる神社としても有名です♪

本日の天気はほぼ曇りのち小雨で、阪急嵐山線の松尾大社駅から梅宮大社に向かう途中の桂川上流の山々は厚めの雨雲に覆われていました。ただ、前日の激しめの雨が降っていたが、本日は傘も不要なほどの小雨で、時折、温かい日差しが射し、天候には恵まれたようです♪

それでも滅茶苦茶寒い…猫も寒くてモコモコ状態…(笑)

 

昨年、10月に参加した加太淡嶋神社の甘酒祭りも似たような天候でしたので、甘酒祭り=晴れ間が見られるけど小雨的なジンクスの始まりにならないことを祈ります(笑)まぁ、こういう天候の方が神秘的な空気になって自分は好きなのですが、危ういバランスです。

神社に到着し、境内に入ると、ちょうど9時で、本殿から祭典の始まりを知らせる太鼓の音が鳴り響きました。宮司さんは神言葉を唱え、柏手を打ち、太鼓が鳴り響き、笛の音が静かに空間にこだまする…しかも、わずかに日が射す中、降る小雨、樹木の匂いが乗った冷たい風が、神秘的な空気感を演出していました。

30分後の9時半にはすべての儀式が終わり、参拝者に甘酒が振舞われ始めましたが、思いのほかガラガラで驚きました!加太淡嶋神社の甘酒祭りも思ったより空いていましたので、甘酒祭りはそんなにメジャーではないのかもしれません。

この時間には日差しも強くなり猫が日向ぼっこをしている。猫を愛でながら、温かい日差しを浴び、甘酒を飲みながらストーブで暖を取ってきました(笑)

梅宮大社でも御朱印の受付をしていましたが、本日は、御朱印帳に直接手書きしてもらうのではなく、別紙で手渡し対応のみという事…

 

神社に到着して祭りに参加し、神社を後にするまで約1時間未満…松尾大社駅前まで行くと、松尾大社神社もすぐ近くなので、こちらにも参拝し、この地を後にしました♪