黒ぶ~Logその35:醴(れい)に始まり、礼に終わる話

甘酒造りを始めて20年以上の甘酒探求家黒猫クロぶーです。12月に入ると何かと自問自答を皆さんしますよね!?『そろそろ今年も終わりですねー、一年間どうでしたかー?』と自分に問いかける時期に差し掛かっております。今回は、ふと一年を思い返した時に思いついた『醴に始まり、礼に終わる』についての話です。

僕の一年は、甘酒から始まる出来事が非常に多く、甘酒自体との出会いや、甘酒を通した出会いが多数を占めた年となりました。昔、甘酒は醴という文字が充てられ、『れい』ともしくは醴酒と書いて『れいしゅ』と呼ばれていました。

 

そんな甘酒探求家に相応しい言葉として、甘酒を通して出会う全てに対する敬意は大切だなと思ってみると

『醴に始まり、礼に終わる』

なんて頭に浮かんできました!!

 

もとは『礼に始まり、礼に終わる』という言葉で、『何事も礼儀が大切』という意味です。

 

『醴に始まり、礼に終わる』という言葉は、

『甘酒を通じて起きたことや出会いに感謝すること』

という意味にしよう!と何となく妄想してみました(笑)

 

思えば、1年通して、色々な出会いの反面別れもあり、礼を尽くせなかったこともあったかと思います。

・甘酒を発見した喜び…今年も滅茶滅茶沢山飲んだ気がする(笑)

・甘酒を通して得られた出会い…テレビに呼ばれたり、人前でよく話したり、色々なご縁もあった。

・甘酒通して何かやろうとしたとき、自分の得手不得手も明確になりつつあるし、助けてくれる人にも恵まれた

・半面、こういう予定ではなかったーーーと感じることも沢山あった

 

来年は、『良かったところをよりよく、悪かったことはより軽い状態に』を念頭に一先ず年末、精一杯活動していきます。


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