こんにちは!
甘酒造り歴20年以上の甘酒探求家黒猫クロぶーです。今回は2017年10月3日に和歌山県の加太淡嶋神社で催された甘酒祭りに参加した話となります。
加太淡嶋神社の始まりは3世紀初めの神功皇后の時代にさかのぼり、皇后の孫の仁徳天皇の治世に現在の加太の地に移されたという非常に歴史が長い神社です。
そんな由緒ある神社で行われる甘酒の神事は見過ごすわけにはいきません!
が、しかし、道中、激しく雨が降る…
「あれ?雨天中止なんてことないよな…」と不安に…
が、しかし、会場に到着すると…雨も止み、なんと少し晴れ間が見えてきた!!
無事に到着し、しかも晴れてよかった。
鳥居、そして本殿が湿気を含んだ空気に、差し込む光のコントラストがなんとも神秘的で素敵な演出。
祭事までまだ時間があったので、本殿を参拝し、他も回るが、もう、人形だらけ(*’▽’)ここ加太淡嶋神社は人形供養の神社で有名だそうで至る所に人形だらけです。日本人形と十二支が本殿を取り囲み、同じカテゴリーごとに並べられた置物たちの中で、異彩を放つのが蛙、猫…というか可愛い!あと当然のごとく狸の群れ…
そして、不意に太鼓の音が鳴り響き、本殿を見ると神事が執り行われ始めているではないか!祈り、神言葉を唱え、参拝者に弊(ぬき)と言われる神祭用具で、「ファサッ、ファサッ」と祓っていただき、そして儀式は終了。
祭壇に献上されていた甘酒を参拝者用の甘酒に加え、ふるまわれました。
その頃にはかなり強めに日差しがさしており、やや熱いなか、熱々の甘酒を啜ってきました。
祭事が始まった11時から甘酒を戴いて岐路に就くまで、その時間およそ30分…でも非常に長い時間いたような気になった一時でした。
祭りの所縁や甘酒の味のレビュー等は、『祭事・所縁の地3:和歌山県和歌山市の加太淡嶋神社の甘酒祭り』に詳しく記載していますので是非、見て来年は参加してみてください!非常に空気の良い気持ちの良い場所でした。
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