商品レビュー
紅乙女酒造の甘酒を飲んだ感想
1977年(昭和53年)設立の福岡県にある酒蔵『紅乙女酒造』の黒胡麻を用いた米麹甘酒です。
糖度は26.2%あります。紅乙女酒造は胡麻を用いた焼酎『紅乙女』が有名で、同じ田主丸(たぬしまる)町にある酒蔵『若竹屋酒造場』と所縁のある蔵です。※紅乙女酒造の『紅乙女について』を参照。
香りは柔らかい仄かな摺りごまの香りがし、風味は胡麻豆腐の様な香りと極仄かな麹の香りが口の中にパッと広がります。甘味は程よく強く、柔らかいクリーミーなコクのある甘みで、後味はすっきりです。旨味は程よく強く、濃厚でクリーミーなコクとどっしりとした旨味を味わいに与えています。酸味はあまりなく、有機酸はほどほどにあり、味わいにじんわりとした奥深さを与えています。粒々感はしっかりあり、ゴマの食感はほぼなく、麹の粒のみの感覚ですが、驚くほど口解けが良く絹のような舌触りで、サッと溶けていき非常に美味しく飲み易いです!
この甘酒は甘めの胡麻豆腐の様な味わいの一品で、甘酒としても非常に癖がなく美味しいので大変お勧めです!
評価:10段階評価
総合評価 10 (胡麻豆腐の様なクリーミーな味わいと、甘酒としての癖のない味わいが非常に美味しい一品で大変お勧めです!)
香り 10 (香り風味共に胡麻豆腐の様なコクのある香りがパッと立ち、風味に極仄かな麹の香りもします)
甘味 8 (甘味は程よく強く、柔らかいクリーミーなコクのある甘みで、後味はすっきりです)
旨味 8 (旨味は程よく強く、濃厚でクリーミーなコクとどっしりとした旨味を味わいに与えています)
酸味 2 (酸味はあまりありませんが、有機酸はそこそこあり、味わいにじんわりとした奥深さを与えています)
飲み易さ 10 (粒々感はしっかりあり、ゴマの食感はほぼなく、麹の粒感のみですが驚くほど口解けが良く、非常に美味しく飲み易いです)
商品情報
甘酒メーカー
製造:(株)紅乙女酒造
福岡県久留米市田主丸(たぬしまる)町益生田213-1
URL:http://www.beniotome.co.jp/
量と価格
720g 税抜円(円/g)
※ml表記をgに変えています
原材料
米麹(国産米)、黒ごま
栄養成分表示
100g当り エネルギー 119kcal、タンパク質 1.9g、脂質 0.5g、炭水化物 26.6g、ナトリウム 2mg、食塩相当量 0.0g
※株式会社ジー・アール・シー食品環境衛生研究所調べ