商品レビュー
信州自然王国の甘酒を飲んだ感想
1983年(昭和58年)に農産物関連の組合として創業した長野県の企業『信州自然王国』の桜の花弁を加えた濃縮タイプの米麹甘酒です。
香りに仄かに麹と桜の香り、風味は桜の香りが華やかに立ちます。香りを例えるなら、雛菓子の一つの桜餅の香りです!雛祭りの時に飲むのに非常に良い商品でしょう。甘味は非常に強く、濃厚なコクがあるが柔らかい甘さで、後味はすっきりです。旨味は程よく強く、じんわりとした柔らかいコクを味わいに与えています。酸味はあまりありませんが、じんわりとした奥深さを与えています。塩味がそこそこ利いており、これがコクとじんわり感を相乗的に引き立てています。粒々感は粗めに砕けたペースト状で、非常に柔らかく口解けが良く、舌で粒をすり潰すと甘さがパッと広がり美味しく飲み易いです。
裏書には二倍希釈推奨で書かれていますが、非常に丁度良い塩梅で美味しくいただけます。
桜餅の香り、実は桜の葉や花びらの塩漬けを食べたことがあるのですが、それと全く同じ香りです。この甘酒は、桜の香り、仄かな塩味、そして味のバランスが非常に桜餅を彷彿させます。市販の甘酒では初めて見る組み合わせですが、非常に美味しく大変お勧めです!
評価:10段階評価
総合評価 10 (香しい桜の香りが立ち、麹甘酒としての美味しさもあるお勧めの一品です!塩味が割と利いています)
香り 10 (香りは麹と桜の香りが立っており、風味が特に桜餅を彷彿させる強い香りがします)
甘味 9 (甘味は非常に強く、濃厚なコクのある柔らかな甘味で、後味はすっきりです)
旨味 8 (旨味は程よく強く、じんわりとした柔らかいコクを味わいに与えています)
酸味 2 (酸味はあまりありませんが、塩味と相まってじんわりとした奥深さを与えています)
飲み易さ 10 (粒々感は粗めに砕けたペースト状で、舌で柔らかく溶け、パッと味が広がり美味しく飲み易いです)
商品情報
甘酒メーカー
製造:(株)信州自然王国
長野県飯田市座光寺6115
量と価格
250g 税抜円(円/g)
※ml表記をgに変えています
原材料
米糀、米、桜花びら、食塩
栄養成分表示
100g当り 熱量 160kcal