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商品レビュー
サンガリアの甘酒を飲んだ感想
1951年(昭和26年)の大阪府にある飲料メーカー『日本サンガリアベバレッジカンパニー』の全麹仕込みの米麹甘酒です。
香りに仄かなカラメル香と糠っぽさがあり、風味は仄かにカラメル香と布っぽい香りを感じます。甘味は程よく強く、仄かなコクと酸味を感じる甘味で、清涼感はあるが後味に甘さの余韻が残ります。旨味は強くなく甘味に仄かなコクを与えている。酸味は仄かにあり、味わいに清涼感を与えています。
粒々感は上澄みと固形分で完全に分かれており、上澄みは、やや透明感のある液質で、底に大きめの米感の強い米粒がありますが、飲み難くはありません。この様な甘酒らしさが薄く透明感のある甘酒も最近出てきたなとシミジミと考えさせられる一品です。
評価:10段階評価
総合評価 6 (味は特に嫌な感じはないが、全体的なバランスを考えるとあまり甘酒らしさのない商品です)
香り 7 (香りは仄かにカラメル香と糠っぽさ、そして風味もそれに近い)
甘味 7 (甘味は程よく強く、仄かなコクと酸味のある甘さで、清涼感はあるが、後味に甘さの余韻が残ります)
旨味 7 (旨味は強くなく、甘味に仄かなコクを与えています)
酸味 3 (酸味はほんのりとあり、味わいに清涼感を与えている)
飲み易さ 6 (上澄みと米粒が完全に分離しており、上澄みは透明感があり、底は炊飯米の質感に似た米粒が大量にあるが、飲み難い訳ではない)
商品情報
甘酒メーカー
製造:株式会社日本サンガリアベバレッジカンパニー
大阪府大阪市東住吉区中野4-2-13
URL:http://www.sangaria.co.jp/
量と価格
190g 税抜円(円/g)
原材料
米こうじ、ぶどう糖、食塩
栄養成分表示
100g当り エネルギー 70kcal、たんぱく質 0.6g、脂質 0g、炭水化物 16.9g、食塩相当量 0.18g
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