商品レビュー
立花酒造のお酒を飲んだ感想
1719年(享保4年)創業の青森県にある酒蔵『立花酒造』の米麹甘酒ではなかった…
なんとアルコール度数3%のリキュール。立花酒造は弘前市の名門酒蔵3社『白梅』『白藤』『一洋』が大手に対抗する為に1972年(昭和47年)に合併し誕生しました。『じょっぱり』とは津軽弁で『頑固者』の意で、職人のこだわりの甘酒であることが伺えます。手に取って飲んだ時は、その様に思っていました。仄かに乳酸の酸味、酵母臭に近しい香りが…そして甘さはしっかり甘く…でもアルコールっぽい様なと感じていたら、リキュールという文字が目に飛び込みました!
香りは麹と有機酸の香り、風味は麹の香りと仄かな酵母の香りを感じる。甘味は程よく強く、じんわりした有機酸によって引き立てられた仄かな丸みのある味わいを感じ、後味はさっぱりです。旨味は程よく強く、じんわりとしたコクを甘味に与えています。酸味は仄かにある感じで、あじわいにじんわり感と、味わい深さを与えています。粒々感は粗めに砕かれ漉されており、軽くさっぱりとした飲み口で美味しく飲み易いです。
非常に美味しいのですがれっきとしたお酒ですので、間違って購入する事の無いようにご注意ください!お酒としては美味しいです(笑)
評価:10段階評価
総合評価 9 (香りは仄かな酸と酵母の香しい香り、味わいはじんわり感があり、程よく甘く美味しいのですが、なんとお酒であったという驚きの一品です)
香り 8 (香りは麹と有機酸の香りがし、風味は仄かな酵母と麹の香りを感じる)
甘さ 8 (甘味は程よく強く、じんわりとした清涼感のある甘味で、後味はさっぱりです)
旨味 8 (旨味は程よく強く、仄かなコクとじんわり感を甘味に与えています)
酸味 3 (酸味は仄かにあり、味わいにじんわり感とさっぱり感を与え、奥深い飲み口にしています)
飲み易さ 9 (粒々感は粗めに砕かれ漉されており、非常にさっぱりと飲み易い飲み口です)
商品情報
メーカー
製造:立花酒造株式会社
青森県弘前市向外瀬字豊田217-1
量と価格
300g 税抜円(円/g)
※ml表記をgに変えています
原材料
米(青森県産)、米麹(青森県産米)、醸造アルコール
栄養成分表示
記載無し