甘酒との由来
阿蘇市一の宮町の阿蘇神社は全国に約450社ある阿蘇神社の総本社で、主祭神は建磐龍命(たけいわたつのみこと)とその家族神です。建磐龍命(たけいわたつのみこと)は初代天皇の神武天皇の孫に当たり、阿蘇一帯を開拓した神様だそうです。その歴史はなんと2000年以上と言うから驚きです。
いつから造り始めていて、その歴史は不明ですが、甘酒は御神酒の様な立ち位置で祭事に用いられるものなので、そういうものなのでしょうか。ここは後に詳しく調べるとします。
今回の甘酒はお正月の3が日に配布されるものだそうです。
阿蘇神社の初詣の米麹甘酒に関して
今回は、まだ実際に訪れたわけではなく、各地浦々の米麹甘酒が飲める場所の情報として載せておきます。今回偶々、ニュース(RKK熊本放送)を目にした為、米麹甘酒が飲める貴重な神社の一つとして記事にしたためました。
今年は16日から甘酒の仕込みが始まったそうですが、昔の情報では14日もあったそうなので、大体、新年の2週間前から仕込みだすのでしょうか。仕込み期間は1週間毎日行い、1日に4斗樽にもち米と麹を加えて造るのを4回も行うそうです。1斗18Lなので、4斗で72L、これを1週間で28回仕込むんで総量2016L。ニュースを見るとこの甘酒は水分の少ないかた造りの甘酒なので多分配布する際は2~2.5倍希釈くらいするのではないかと見ています。そうすると総量4032~5040Lで3万人分との情報なので、一人当たり150mlほど注いでもらえる計算です。
仕込む方は、神職やその神社の庇護下にある地域の人々を意味する氏子だそうです。仕込んでから1週間すると美味しい甘酒になるそうなのですが、1週間経たせるという事は乳酸発酵が起こり、少し酸味のある甘酒なのか?
すごく気になりますが今回は情報だけを先に更新致しました。
続報は、いつか初詣に行った際に書こうと思います。
甘酒配布の情報
開催日:1月3が日
最寄り駅:豊肥本線の宮地駅から徒歩15分
住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
阿蘇神社HPのURL:http://asojinja.or.jp/