市販甘酒レビュー72:大正屋醤油の濃縮タイプの米麹甘酒『昔ながらのあまざけ』

商品レビュー

大正屋醤油の甘酒を飲んだ感想

1926年(大正15年)創業の島根県にある醤油屋『大正屋醤油』の濃縮タイプの米麹甘酒です。

濃縮タイプですが、希釈すべきか否かの境目位の濃度です。濃いのが好みでない場合は、1.1〜1.2倍希釈(ほぼ希釈しない)がオススメだと思います。

風味は手作り麹または、生麹を用いた時に感じる果実臭が強く感じました。有機酸の香りも強いです。

甘さは、少し濃いですが、これでも差し支えない感じがします。濃くはさっぱりしつつもちゃんとあります。

昔の甘酒はこんな感じだったのではと感じる一品です。

 

評価:5段階評価

総合評価 3.8

香り 3.5 (手作り麹特有の酸味を含んだ香り)

甘さ 4.0 (果実を食べている様な酸味と旨味を伴う甘さ)

旨味 3.5 (酸味を伴う旨味あり)

飲み易さ 4.0 (濃縮タイプなのでドロっとしがちであるが、粗濾ししてあるのでちょうど良い)

備考: 生麹などを自分で作った際に発生する香りを持った甘酒!

 

商品情報

甘酒メーカー

製造:(株)大正屋醤油店

島根県安来市伯太町東母里225-2

URL:http://www.taishoya.jp/

 

量と価格

300g 税抜円(円/g)

 

原材料

米麹(島根県産うるち米)、うるち米

 

栄養成分表示

100g当たり エネルギー 135kcal、タンパク質 2.2g、脂質 0.4g、炭水化物 30.7g、食塩相当量 0g


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