味醂レビュー1:角谷文治郎商店の本味醂『三州三河みりん』

商品レビュー

角谷文治郎商店の味醂を飲んだ感想

1910年(明治43年)創業の愛知県にある味醂屋『角谷文治郎商店(すみやぶんじろおうしょうてん)』の2年熟成の本味醂です。

色調は濃いめの琥珀色で、とろみがあります。香りは強いカラメル香、味醂特有の香り、風味はカラメル香とやんわりと味醂の香りがします。甘味はコクとほんのりと苦みのある強い甘味で、口の中にじんわりまったりと広がります。旨味も非常に強く、口の中に甘さとコクが残ります。

お菓子作りの際のコアントローやラム酒の様な使い方、またはプリンのカラメルの様な役割も果たせそうです。

そのまま飲むにはロックでも、ソーダ割にしてもやや癖の強い酒で、古酒や紹興酒などに似た香味がある為、やや上級者向けの味わいです。

 

飲料と考えた時の10段階評価としては7点くらいで料理や菓子作りに使用した方が本領を発揮する一品です。

 

商品情報

味醂メーカー

製造:角谷文治郎商店

愛知県碧南市西浜町6-3

URL:http://www.mikawamirin.com/index.php

 

量と価格

300g 税抜 490円(1.63円/g)

※ml表記をgに変えています。

 

原材料

もち米(佐賀県、北海道、愛知県)、米こうじ(愛知県産米)、本格焼酎(愛知・山形県産米・自社港本町蔵製)

 

栄養成分表示

記載無し

・アルコール分:13.5%

・エキス分:43度以上


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