今回ご紹介するのは1846年(弘化3年)創業の東京都にある甘酒屋『天野屋』です。
商品情報及びレビュー
注文した甘酒
・甘酒(冷)450円(250ml程、お味噌や漬物とセット)
冷甘酒は一般の方向けに薄めたりなどはしていなさそう。味のバランスが良かったです。
量は十分で、米麹の香りがほんのりとする。甘さは強すぎず、弱くもなく、旨さはやや弱い。米麹のつぶつぶ感は楽しめる。
10段階評価で7です。
注文した甘酒以外の商品
・氷甘酒 500円(かき氷)
甘酒の上にかき氷を乗せている商品。甘酒の風味は薄め、甘さは氷と一緒に戴いても薄さを感じさせない甘さがある。これは予想なのですが風味や甘さの質を考えると水飴あたりが入っている気がします。うん、甘さがストレート過ぎる。または、米麹の精米歩合が高いかです。
米麹のつぶつぶ感が楽しめる商品で、美味しいけど、価格は観光地価格です。10段階評価で6です。
・明神甘酒(350円/150g)
こちらの甘酒は、カフェ横の直売所で購入できます。詳しくは市販甘酒レビュー33をご覧ください。
店舗情報及びレビュー
店舗情報(住所)
千代田区外神田2-18-15
※神田明神に近いです!
店舗レビュー
店舗内にイートインスペース有り、大正ロマン風というか、シックな雰囲気に整えられた店内で、ゆっくり美味しい甘酒を頂くことができた。店舗の雰囲気がとても良い。
天野屋さんは、江戸時代から続く麹屋さんが現代まで残っているものです。ここ、千代田区や文京区は江戸時代に様々な麹屋があり、地下に名残りの麹室が残っている場所が多いのだとか。
喫茶店の横にお土産店もあり、ここでは、甘酒を始め、米麹、塩麹、漬物、味噌など、麹を用いた発酵食品を買うことができるので是非見てみてください。
※ここのお店は3回通ってレビューの作成・直しをしています。
コメントを残す