甘酒造りを始めて20年以上の甘酒探求家黒猫クロぶーです。今回は、カフェでも甘酒探求しちゃっているちょっぴり痛いお話です。
甘酒探求なんてどうせ、カフェで甘酒飲んでレビュー書いているだけでしょ?
なんて思ったそこのあなた!
甘酒探求家が記事に書こうと思ったのは、そんな当たり前の日常ではないのだよ(笑)
次回の記事に詳しく書きますが、僕が20年間愛用している米麹、株式会社伊勢惣の『みやこ麹』という商品があるんです。
僕が関東で甘酒を造りまくっていた時は、近くのスーパーに寄れば、必ず君がいてくれた…
どっかのお婆ちゃんが『その者、白き衣を纏いて白色のお粥の野に降りたつべし…』なんて訳の分からないこと言っちゃったり…なんて妄想をしながら甘酒造っていると時も、白いふわふわの菌糸を纏った相棒はいてくれたんだ。
でも最近、関西地方に移ってね…中々、見ないんですよ…『みやこ麹』
そこで、前からやりたかった市販麹のレビューをやろうと思ったんです。
違う麹でも美味しい甘酒がちゃんと造れるのか…これを検証するのも甘酒探求家の立派な使命である。
という事で、『水筒だけで作れちゃう!炊飯器要らずの美味しい米麹甘酒の作り方』を基本に、米麹だけの甘酒を造りその出来を記録することにしました。
ちゃんと実験らしく、仕込み時の温度と終了後の温度を測定する、発酵時間は6時間、この実験を3回行い、一つの商品のレビューにします。
この方法…外でも実験出来ちゃうことに気が付き、気が付けば水筒と温度計を携えて出歩く日々…
6時間が経ったら、どこでも水筒の蓋を開けて温度計を突っ込み、味を確認して、レビューを書くなんてことをしているんです(笑)
これって今流行りのノマドってやつなのか!?
ノマドって遊牧民って意味らしく、モンゴルの遊牧民が生活をしながらチーズという発酵食品を作るなら、自分は甘酒という発酵食品を作る遊牧民って新しいポジションを確立しようかな…なんて妄想してみたり(笑)
ちょっと、怪しい世界に行きかけた記事になりましたが、本質は至ってまじめで、いつも使っている麹が中々手に入らない、僕の講座を聞きに来てくれた人は必ずしもみやこ麹を使うわけではない、美味しい甘酒が作れる麹を探したい…の3つの事柄に対処した結果なのです。
記事を見てくれたそこのあなた!もし、自分が使っている麹はどうなのだろうと思ったら気軽にご相談ください。僕が検証致します!
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