商品レビュー
法野麹屋の甘酒を飲んだ感想
1906年(明治39年)創業の富山県にある麹屋『法野麹店』の米麹甘酒です。
木花咲耶姫(このはなさくやひめ)からの贈り物との記載があり、この神様の名前は度々、見た気がします。古代神話の『古事記』や『日本書紀』によると酒造の神であり、今日の甘酒『天舐酒(あまのたむけざけ)』を造ったとの話もあります。天照大御神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻で、酒造の神である大山住神の娘だそうです。
こういう話も後々に調べてまとめていこうと思います。
甘酒のレビューですが、香りはやや特色のある麹の香りがし、風味はツンとくるエステル香とライチ香が強くする気がしますが、好ましいバランスです。
甘味は強すぎず、ちょうど飲みやすいくらいですが、後味はじんわりと残ります。旨味も強く口の中に甘さのじんわり感が余韻として残ります。酸味はあまりない気がします。粒々感は、そこそこ多めですが、液とのバランスがよく飲み易いです。
香りに特色があるので、ここが賛否分かれそうですが、それでも美味しい甘酒なので、是非一度買って見てください!
評価:10段階評価
総合評価 8 (香りに強い特色があるが、味は美味しく、飲みごたえのある商品です!)
香り 8 (麹の香りと風味は特色があり、ライチの香りと風味に似た感じの印象がありました。)
甘味 8 (甘さは十分強く、後味に余韻が残るが飲み易い)
旨味 8 (旨味も強く、甘さに幅を持たせている)
飲み易さ 8 (粒々感は多く、食べてる印象ですが、粒々を下の上でつぶしながら楽しむにはいいと思います。香りが多少賛否分かれそうですが、飲みやすいです。)
商品情報
甘酒メーカー
製造:法野麹店
富山県南砺市福光7275
URL:http://www.hounokoujiten.jp/
量と価格
130 g×3 税抜 500 円(1.28円/g)
原材料
米麹 ※HPより生麹使用
栄養成分表示
記載無し
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