商品レビュー
仙醸の甘酒を飲んだ感想
1866年(慶応2年)創業の長野県にある酒蔵『仙醸』の白麹を用いた全麹仕込みの米麹甘酒です。
まずは一言、『美味い…美味すぎる』。
普段、甘酒造りに用いる麹は黄麹という種類。これはクエン酸生成タイプの黒麹のアルビノ種である白麹と呼ばれるものと、黄麹をミックスして造られた甘酒。仙醸のホームページで調べてみると、キャッチフレーズ『白こうじを使った甘酸っぱい乳酸飲料のようなあまざけ』を発見!乳酸発酵をしていないので、甘さが損なわれていない、そして、クエン酸の柔らかくサッパリとした酸味と強めの甘さのバランスがめちゃめちゃ良い商品です。
今まで飲んだあまざけの中でも3本の指に入る名作です。久々にこんなに美味しいあま酒を飲んだ。麹も一種にこだわらずに、混ぜて試す工夫が良い、色々想像し、楽しみながら飲める一本!是非、お勧めします。
※黄麹を用いた普通の甘酒『全量米糀仕込みあまざけ精米歩合70%』、東京駅限定品『東京駅限定・糀だけのあまざけ』、発芽玄米甘酒『発芽玄米あまざけ』がございます。
評価:10段階評価
総合評価 10 (香りがよく、酸味もしっかりあるが、甘さと旨さが強いのでとても濃厚な味わいの非常に美味しい甘酒です。お勧めです!)
香り 10 (麹の香り、クエン酸の香りのバランスが素晴らしい)
甘さ 8 (モキュッとするほどの甘さだが、クエン酸の酸味がそれを引き立たせている)
旨味 8 (甘さと旨味のバランスが良い上に、酸味も程よい)
酸味 5 (酸味はあるが強すぎず程いバランスで、酸味はしっかり感じるが、甘さと旨さが引き立っている)
飲み易さ 10 (甘さの中に旨味と酸味の相乗効果で非常においしく飲める一品!)
商品情報
甘酒メーカー
製造:株式会社 仙醸
長野県伊那市高遠町上山田2432
量と価格
400g 税抜 453円(1.13円/g)
原材料
米麹(国産米)
栄養成分表示
100g当たり 記載なし
※普通のあまざけとほぼ同じであろうと思われます。
更新情報
・170831:5段階評価から10段階評価に改変しました。
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