今回は、豊島区北大塚に鎮座する菅原神社(子安天満宮)にて、外国人向けワークショップを開催しているマイパル株式会社とのコラボイベントとして、ヨガとコンブチャ&甘酒のイベントを開催した話です。
菅原神社(子安天満宮)について
当社は室町時代の天文年間(1532~55年)に巣鴨保坂氏の先祖が巣鴨の地に来て屋敷を構え、巣鴨村の開墾に努めた際に、東西南北の丘に屋敷神を祭る神社として屋敷の西の地に鎮座しました。
明治時代には1120坪(ダブルスのテニスコート換算で14面)という広い境内を擁していたそうです。
御祭神は天満宮という名の通り菅原道真公をお祀りし、道真公の梅に由来する伝承から社紋は梅の花です。
そして、境内にも白梅と紅梅が植えられており、紅梅が綺麗に咲いていました。
そんな境内の梅の花が綺麗に咲いている冬の寒さが和らいで仄かに暖かい今日、大塚駅から徒歩で10分くらいの位置にある子安天満宮にて、甘酒&コンブチャとヨガのコラボイベントを開催してきました!
甘酒&コンブチャとヨガのコラボイベントについて
甘酒と神社は関係が深く日本全国に甘酒を用いた祭りが150以上もあります。そんな背景から、いずれは神社で甘酒の催し物を…と思っていたのがついに叶いました!
そして、今回は外国人向けのイベントという事で資料及び講義もほぼ英語というハードルの高いものでした。
通訳は全てマイパル株式会社の長野さんが担当、流暢な英会話と日本語が飛び交うグローバルな会…英語を聞き取り、日本語の質問や話を逃さず、英語で伝える際にはどう日本語で表現すれば伝わるのか等々考えていたら、イベントを終えたあといつもより頭が疲れた気がします笑
まずは13:00からBeth Thomas先生によるヨガレッスンを開催。ゆったりとした動きながらも普段は使わない筋肉を隈なく使うまさしく全身運動で体をほぐします。
そして、ヨガですっきりとした後に14:30~17:30の予定でコンブチャと甘酒のワークショップを甘酒探求家の私が開催いたしました。
コンブチャも甘酒も海外の方が現地でも続けられる様になるべく味覚、体験重視で簡単にをコンセプトにお伝えしました。
たた、遊び心も忘れずに新作の海外の甘酒を2つをお出ししました!!
タイの麹で作ったタイの甘酒(カオマーク ・khao mak)と、もう一つがタイの麹で作ったインドネシアのキャッサバ芋を発酵させた食品(タペ・シンコンTape singkong)を自分風にアレンジしたサツマイモのTapai ubiです!
あとお出しした甘酒もカボチャとサツマイモの甘酒などちょっと珍しいものから普通のプレーンの甘酒と甘酒三昧!
そして凄かったのが宮司さんが作ってくれた和菓子!ちょうど雛壇も飾られており、プレーンの甘酒をお配りして雛祭り気分を味わってきました。
今後も日本、海外問わずの甘酒イベントを続々と開催できればと思います。