黒ぶ~Logその16:なぜ甘酒探求家黒猫クロぶーは甘酒探求家を始めたのか?Part4

こんにちは!

甘酒造りを始めて20年以上の甘酒探求家黒猫クロぶーです。今回は前回に続き、大学の3~4年を経て、修士2年間を書こうと思います。

大学の1~3年は、終始、チーズ三昧、チーズ人間だった僕は、甘酒を嗜むことも忘れず、様々な発酵食品に囲まれ、すくすくと発酵していったのです(笑)

 

しかし学年を追うごとに、チーズからヨーグルトに派生するんです。それも、全てプロバイオティクスの分野に目覚めたから。チーズもヨーグルトも同じ乳の加工品で、乳酸菌の働き無には語れない所謂、ブラザー(兄弟)であるので、もう裾野がかなり広がりました。

しかし何故、ヨーグルトにハマったかと言いますと、僕は実は、花粉症、猫アレルギー等々、アナフィラキシー型の免疫疾患に長年苦しめられてきたため、腸内菌叢改善による体質改善なんて話に非常に惹かれたのです。もちろん本もプロバイオティクスの話から乳酸菌自体の話、そして乳利用の文化をまとめたバイブル『乳利用の民族誌』など素敵な本を探しまくり読み漁る日々…大学が契約している検索サービスを使って、日経各誌のヨーグルト、腸内菌叢情報の切り抜き収集なんてこともやっていました。

サーモフィルス菌、ブルガリクス菌、クレモリス菌などなど彼らのフルネームを名前を暗唱・記載できるようになったのは大学4年~修士の頃です。何故かって?もう、スーパーに行けば、必ずチーズとヨーグルトの陳列棚をチェックし、ヨーグルトに使われている乳酸菌の種類を調べまくり、まとめまくっていたからと、チーズと同じパターンです(笑)

学内で学会に行っても聴講する題目はすべて乳酸菌がらみ、知人の先生から乳酸菌研究の講習会の情報をもらったら当然行く、学内で乳酸菌の話が聞ける聴講があるとなると出席しまくるという気合の入れようでした。

この時の知識と経験は、当サイトの乳酸菌に関するレビューで絶賛大活躍しています!

 

※乳利用の民族誌…世界中の乳を用いた加工食品の歴史と現在の姿を克明に書き記したもので、腐敗しやすい乳という食品を如何に加工し、長い期間食べられるようにしていたのかなんてことが書かれています。ヨーロッパ、アフリカ、アジアと世界の乳利用の世界をその背景と共に書き記した名著で、もちろん加工の代表格はチーズであったりヨーグルト、酸乳であったりするので乳酸菌大好きの僕としてはよく読んで楽しんだ本でした。

 

ただね、修士の頃は、チーズやヨーグルトの商品開発がやりたかったので、乳酸菌の研究ではない分野に進みました。何を専攻したかというと、食品物性学という食品の質感や食べた時の食感などの人間の感覚で捕らえられていたものを物理的に測定し、数値化しよう、そして原因の解明(構造解析など)をして、商品設計に活かそうなんて学問を勉強しました。

それでも相変わらず聴講するものは乳酸菌に関するものが大半でしたが、この頃に研究した『米澱粉の構造と物性』の研究分野は、ちゃんと甘酒造りに活かされているんです!!

 

甘酒って、澱粉を糖化して、甘くする飲み物なんです。

そして、それは麹菌の酵素による消化分解作用によるものなので、美味しい甘酒を造るのに、澱粉の事と酵素による消化分解の仕組みを知れたことは非常に活かされています!

 

ふーーー、タイピングが進む…そして、振り返るとなんか凄まじい学生時代だったかもしれない…ここに語っていない意味でも凄まじいこと沢山ありましたが…この話はいつかする時が来るのか!?

次は、学生時代終わりの就活と社会人の時の話です。


コメントを残す