商品レビュー
若竹屋の甘酒を飲んだ感想
筑後地方最古の1699年(元禄12年)創業の福岡県にある酒蔵『若竹屋酒造場』の米麹甘酒です。
麹の香りがほんのりとするが強くない、風味もさっぱりめだが、この癖の少なさがいい。甘味は程よい感じで強すぎないがしっかりとしたさっぱりめ、旨味もしっかりとあり美味しいが全体的に淡麗な甘酒です。粒々感は、米の感じと液のバランスが良く飲みやすい。
飲んだ時に若干薄さを感じるが、沢山飲むことを考えると丁度良い濃さだと思える一品で、濃い目の甘酒が好きな方も薄めの甘酒が好きな方もどちらも美味しく飲めそうなバランスの甘酒でお勧めです!
また価格も安めで、ここまでの美味しさを実現している所が嬉しい一本です。
同じ蔵から雑穀で造った甘酒『八穀あまざけ』という商品も出ており、こちらは抜群に美味しかったのでお勧めします。
※筑後地方とは、現在の福岡県の南側に位置し、明治時代の廃藩置県以前の名称です。
評価:5段階評価
総合評価 4.3
香り 4.0 (ほんのりとした米麹の香り、風味も軽いが好ましい)
甘さ 4.5 (甘さは控えめでさっぱりした印象だが充分甘く美味しい)
旨味 4.0 (旨味はあるが全体的に後味がすっきりしている)
飲み易さ 4.5 (粗漉しだが粒の食感も楽しめる飲みごたえのある甘酒です)
販売コーナー
◆1本・720g/本・税抜571円/本
あまざけ 720ml |
商品情報
甘酒メーカー
製造:(資)若竹屋酒造場
福岡県久留米市田主丸町田主丸706
量と価格
720g 税抜 572円(0.79円/g)
※mlをgに変えています。
原材料
米(国産)、米麹(国産米)
栄養成分表示
100g当たり エネルギー 112kcal、タンパク質 1.6g、脂質 0.2g、炭水化物 25.9g、ナトリウム 2mg、食塩相当量 0.0g、水分 72.2g、灰分 0.1g
※株式会社日本食品機能分析研究所
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